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長駄文館・・・ロートル二人、軽口叩いて…

             ロートル二人、軽口叩いて、言葉遊びをする為り。(10/31/18)
 散歩に出ようとした、丁度その時に、一本線公民館長殿のお越しで在る。地区文化祭の絵の受取との由。勤めを辞めた様で、この頃は上がって行けと云うと、ニコニコ顔で暇潰しに付き合って呉れる。

「Fさ、どうせ出展作が少ねぇずら、『紫の部』3作で、1作多いけど数調整の足しにして呉や。貼り付け用紙も手書きで作って、記入して置いたからさ。」
「何から何まで、気を使って貰って悪いねぇ。ヤッパ、頼りに為るのはRさんだわ。」

 今シーズン冬仕様・六畳ライトテーブルの第一号者で在る。絵を取り外して、作品名の説明に入る。

「これが『宇宙からの母為る眼差し』、これが『秘密の性』、これが『砂漠のモニュメント』命名が巧いから、分かるずら。あい。」
「うんうん分かった。セックスじゃなくてサガって読む訳だね。」

「解釈、連想は個人の自由だけど、幾らなんでもSexじゃ公民館長殿の顔に泥塗っちゃうぜな。俺にだって、親しき仲にも礼儀在りの『常識』は在るぜな。ヒヒヒ。」

    ★一本線野郎め、私の絵よりもシートに並べた干し柿に目が行ってやがる。

「しゃ~無ぇ。来て呉れたお駄賃に、初物だ、食って見ましょや。」
「へへ。早速、毒見役を。おっ行ける、今年も好い仕込み。此処の干し柿は美味いねぇ。」

 役員の中で一番若い三下役で在るから、何かと大変だと云う。私より1級下で在るから、漫才コンビの様な物で在る。去年の班長職以来の草刈トリオの結成で、2年目のお付き合いで在る。馬が合うのだろうが、私に怒られても寄って来て、口を開けば漫才コンビの態と為って仕舞う。

 何かと気を使うのが、町会の役員職で在る。遣って呉れる人が居るから、此方は為らずに済んで居る。応援して当然で在る。軽口を叩いて、じゃれ合う息抜きも必要な事で在る。

「Rさんは有難い。目を三角にして怒っても、後がケロリとして居る。頼めば、分かったで手伝って呉れる。馬鹿じゃ、馬鹿を演じる事は出来ないんだけど、それを軽く遣って退けるんだから、大物だわ。地区の役員会でも知ってる人は、Rさんは大物だって話ですわ。本当は、敷居の高い人らしいですわ。」

「何を扱いてるだい。大物は臍下三寸のISO規格の逸物だけだわね。何だったら、此処で出し合って『記念撮影』して見るかいね。」

「滅相も無い、草刈での連れションで、マイジュニアは、即、縮み込んじゃいましたわ。」

「そうだ思い出したわ。『意馬心猿』って言葉が在るんだってよ。意味は『馬の意にして、猿の心』って事で、徹底した精力絶倫振りを表現した四文字熟語だってさ。同じ『精力絶倫』の四文字熟語よりも、一見、意味不明だからさ、これを使うと『男の株』が上がるぜや。魔羅をおっ立ててデカクするだけが、男の特技じゃ無ぇよ。教養で株を上げるのも、男の嗜みの一つだんね。へへへ。」

「見た処、この部屋には特大の辞書なんて置いて無いのに、何処からそんな聞いた事も無い言葉を仕入れて来るだいね。胸板も厚いけど、驚異の人だわ。」

「坊主が『心頭滅すれば、火もまた涼し』。戯けが『亀頭擦れば、熱き射精』の言葉も在らぁね。世の中、総べからず、『陰陽一体の理』ってもんさね。俺ぁ自慢じゃ無ぇけどさ、左手に魔羅握り締めて、右手で旺文社の英単語カード捲って居たもんさね。
普通の人間じゃ、宮本武蔵の二天一流の『二刀流』はマスター出来んぜよ。精ぜいが、マスターベーションが落ちって処だわね。」

「やいやい、愈々以って、Rさんは、おっかねぇ人だわ。町会長に聞いたけど、歴史講演会で、学者先生顔負けの質問をしたって話題に為ってるって事じゃ無ぇかい。」

「あ~ら、しょう? あんな物ぁ、本の小手調べの一つだわね。あんなレジメ棒読みじゃ、『講演会の肝』が受講者に伝わらんから、恥も外聞も捨てて『歴史通訳』をしたまでの事だわね。」

「相手に依っての『二刀流使い』って事ね。槍じぁ、斬れないのは解ってるから、槍を刀に変えても、『太刀打ち出来無い』敵わない人だって云ってたよ。」

「ああ、そう。教師、学者は国民の税金で勉強してるんだから、国民の為に『人的資源の活用』をして遣らなきゃ、納税者としたらコストパフォーマンス上、それこさぁ、『遣り切れんずら。』ゴマ摺り質問だけじぁ、『勿体無いお化け』が出るわね。あい~。」

「嗚呼、怖い。凡人には頭が速過ぎて、付いて行けませ~ん。R節の二刀流で『ミンチ』にされ無いぇ内に帰るわ。」
「じぁ、俺も散歩に行くから、一緒に途中まで行くべや。」

「その格好じゃ寒くない?」
「大丈夫、歩いて居る内に自家発電の暖房が入るから、問題無し。」

 一本線殿の家で別れ、河川敷散歩に移る。ホール、体育館界隈の桜、大欅に紅葉が始まって来た。流れに、川原に野鳥を探すが、普段と同じ鳥姿で在る。流石に夕方に成ると、空気が寒く成って来る。風邪を引かない様に、体内の発電機を回すべく、ちょっと小走りをして見る。西の秋空には、雲を染める夕焼け茜色が拡がって来た。

 明けて本日、10月最終日で在る。一応、『お天道さんに恥じぬ日々を送って居る』と思って居る次第では在るが、遺憾いかん・・・冷え込みの所為か、思いの外、腰が痛く重い。
 いやはや、老躯には一日の寒暖の差は、身に堪える処で在る。昆虫、爬虫類の変温体を見倣って、空気が温まるまでは『安静体』で大人しくコタツで待機すべしで在る。

     ローカルニュースに依ると、南信ではブランド品の『市田柿』の製作が始まったと云う。

 機械で皮を剥いて、『カビ防止処理』を行ってからの乾燥室で、干し作業に入るとの由。無農薬、無処理、完全天日干しの『吾が手作りのR吊るし柿』は、言って見れば『最上の自然高級和菓子』と為ろうか。

  ★無類の柿好きのTが、『Rの吊るし柿は絶品』と毎年愉しみにして居た筈で在る。あはは。

 ラジオからは、国会中継が始まって居る。冒頭は公明党党首の代表質問で在る。反対野党の代表質問で無い処が、耳に優しい次第で在る。普通に原稿を書き、普通に朗読すれば、好いBGMとも為る。

 別に公明党を応援して居る訳では無く、公明党体質に異を唱える私では在るが、反対野党の揚げ足取りをベースにした力み返るだけの耳に障害と為る質問とは異なる次第でも在る。

★普通を好しとする日本人の伝統気風が、近時益々衰退して行くのは、渋谷区の若者ハロウィン騒ぎが物語って居る如く、日本の事象・自照としても、それは自招・自傷行為の沙汰で在ろうに。

 同じ発音ジショウで在っても、事象、自照、自招、自傷、・・・etcと意味合いは、全く異なる違いで在る。

 さてさて、10時半も回って、空気も温まって来た次第で在るから、日常をスタートさせる事に致しましょうかね。へへへ。


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