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長駄文館・・・是、感謝為り。

                  是、感謝為り。(11/17/18)
 <その1>
「居るかい、頭の足しにネギ持って来た。」と、中学の同級生Aが約束通り、自前の松本一本ネギと下仁田ネギを段ボールに目一杯持って来て呉れた。寄って行けと云うと、今日は買い物と孫守が在るから、そうも出来ないと云うので、物々交換で吊るし柿を袋に詰める。

 今年は柿の差し入れが無かったので、干し柿は作れ無かったと云うから、こんなに呉れるのかと大喜びをして呉れた。外で話して居ると、車には座敷き犬で在る。16歳の高齢犬で、白内障で何回か手術をしたが、視力が衰えるばかりとの由。

 座敷き犬は家族同然では在るが、人間と比べると『哀しい程の短命』で在る。一本線公民館長、美人後輩の秀子さんの処の犬と云い、十数歳とも為れば、白内障、歯抜け、腰痛と老衰を晒して来る物で在る。人間と同様の看取り、場合に依っては動物墓地も用意しなければ為らないのが、『現代』と云う物で在る。そんな諸般を考えると、私には金華鳥が身の丈と云う物で在る。

 Aとは小学校以来、ズーと仲の好かった次第で、若い頃は高倉健並の180の好男子で、性格も頗る穏やかで優しい男で在るから、言葉を交わすと何やかやで話しが止まらなく為る次第で在る。

 膝が駄目に為って、定期的に病院で水を抜いて貰って居ると云う。借りて居る畑で野菜を作って配ったり、現役の看護師の恋女房殿に替わって家事をしたり、孫守などをして、健康的な日々を送って居ると云う。

 私同様にAも出席同級生の若々しさに、ウチのクラスの面々は、これで本当に70歳かと驚いて居るとの事。

 尤も元気な連中が出て来て呉れて居るので、そう見えるのだろうが、一般目線からも皆、中々の若さで在る。従って、何かと他クラスから目標とされて居るのも頷ける次第でも在る。

 頂戴物を家庭菜園にスコップで深々と穴を掘って生けて居ると、散歩帰りのインテリ先輩さんからの声掛けで、暫しの立ち話で在る。話しを聞くと、歩数も伸びて来て散歩コースに依っては、万歩系で歩数を調整する程の余裕も出て来て居るそうな。病気の方はと聞けば、月に一度の定期検査で、今後の老後を『寂滅』をモットーにして行くそうな。あはは。

 小さい頃は、ネギを食べると頭が好く成ると云うのを『鵜呑み』にして、頑張って食べた物で在る。加えて老いて『独り身』で在るから、呆けは『寂滅道』に於いては、最大の障害と為る。従って呆け防止の『薬膳食材』で在るからして、信州の酷寒に耐える深植えとたっぷりのジョロ散水を施して置く。

 干し台の大根をひっくり返し、大笊の本瓜をひっくり返して、コタツでの休憩をして居ると、玄関に一本線殿の声で在る。

 二回目の草刈は、燃料代オーバーで『不発』に終わった草刈トリオで、チョイと一杯引っ掛けるかの『お誘い』で在る。好い処じゃない。どうせ暇扱いて居る身で在るから、二つ返事で在る。

 日頃、骨を折って貰って居るFさの愚痴話を拝聴するのは、『無役の務め』で在る。配り物配布の途中との由で在るから、桃太郎さんの腰のキビ団子代わりに、吊るし柿を持って行けと云うと、大喜びで、Rさん何かに入れてよの催促で在る。我が家の吊るし柿の味を知って居るから、『ケチケチしないで、もっと頂戴よ。』の段で在る。

 アハハ。団塊世代の男はこうで無くちゃ、素浪人月影兵庫と焼津の半次の道行きとは為らない次第で在る。世の中、どんな出会いが待って居るか解らない処が、面白い処なのだろう。利息の還元も無い、『女日照りの蓄積』では在るが、世の中には日蔭者ロートル親父でも、拾って下さる男連が居るから、道を踏み外す事無く生きて行けるのかも知れない。

   いやはや、何かと気に掛けて居て呉れる世間様の人情に、感謝するのみで在る。へへへ。

                <その2>・・・だもんで懇親会をして来た為り。
 風呂に入って、そろそろで在るから、歩いて行くと、通りの向かいで一本線殿が手を振って居る。会場変更との由。同級生女の処は、何かと不都合が在るとの由。そんな次第で下の隣班のラーメン屋でする事に為ったそうで在る。引き返して二本線先輩の所にお誘いに向かう。直ぐドアが開いて、草刈トリオでラーメン屋に向かう。

「何だい、Fさ、店未だ開いて無いじゃん。」
「大丈夫、話を付けて在るから。」

 へへへ、何事も腰の低いFさの事で在るから、根回しには抜かりが無い様で在る。声を掛けると明かりが付いて、奥のテーブルと云う事に為った。先ずは瓶ビールで乾杯して、日本酒の熱燗と為った。

 二本線先輩は8時半からのゴルフで疲れたと云う。私を除いて2人は早起き派で在る。5時からの飲み会は、中学の同級会もそうで在ったから、『世の古希連』は早寝早起き派が主流らしい。私の様な夜更かし遅起きは、少数らしい。

「Rさん、絵は好評だったよ。欲しいと云う人も居たよ。大したもんだ。」
「またまた、作文し遣がって。俺ぁずーと家に居たけど、女は誰も訪ねて来なんだぜや。」

「俺ん処に来たけどさ。自分の絵を出したなんて、云って無かったぞ。出品展に行って来て感想は云ってたけどさ。如何して云わ無ぇだ。水臭ぇじゃ無ぇか。」
「俺ぁ、身の丈を自覚してるぜ、奥ゆかしいだけだわね。あい~。でも、あの辛子大根は、強烈過ぎたけど、里芋は美味かった。」
「辛子大根はさ、カアちゃんが、毎日大根下しにして出すもんだから、醤油で塩分採り過ぎ状態さ。里芋は皮を剥く手間が掛かるけど、美味いずら。」

 2人は私がチョンガーの欠食親父と『憐憫の情』で、食べろ食べろ、飲め飲めの『大攻勢』で在る。ペースが速くて、すっかり三人とも出来上がって仕舞った。私は普段はアルコール類は、自分には『気違い水』として、避けて居る次第では在るが、二人は日本酒の晩酌型らしい。健康晩酌で、早寝早起きを『励行』して居るとの由で在る。

 古希連三羽ガラスで大いに盛り上がって居ると、法事で弁当を頼んで居る東京出身の女将が入って来た。世の中とは、意外と狭い物で在る。如何やら馴染み客らしい。

 ピッチが速過ぎて、酒に弱い私は酩酊域で在る。人間、酩酊すると『癖』が連発して仕舞う物らしい。

「Rさん、そのダモンデと云うのは、如何云う字を書くだ。ちょっと此処に書いて呉れや。」

 二本線先輩殿は、中々に用意周到の口で、メモ用紙とボールペンをサッと出して来るから堪った物では無い。遣り切れんと云えば、即、槍は突く、払う物で、斬るのは刀と『語句の訂正』が入る次第で在る。

「あれ、『だもんで』って、言葉は使わ無ぇかい? 標準語で云えば、そう云う事で、そうだから、従っての接続詞ずらい。困るじゃ無ぇかい。何何・・・ダモンデは、由緒正しい松本弁ずらい。これを知ら無きぁ、二人とも『潜り』だぜや。入管法の改正も在るらしいから、潜りの通名はご法度にも為るかも知れんぜや。」

「これ、能書きは好いぜ。此処に書いて見れや。」
「猪口才じゃ無ぇかい。愚問と書きてぇ処だけど、人には長幼の序在りだぜ、駄門で好いずら。好きな英語だと、単純明快のSOで御の字だわね。」

「何だかんだで、即興で話を作ちゃうんだから、頭が好過ぎるってもんだ。巧い、Fさ、Rさんに座布団3枚出して遣れや。Rさん、明日のブログタイトルは『だもんで』で遣って呉や。」
「何だい、タイトル指定かいね。ヘイヘイ、二本線縦の会は長幼の序だぜね。」

「やいやい、俺ぁ一本線だから、二本線さん達にぁ、アイムソーリーで付いて行けない。Rさんは酔ってても、スキンヘッドから御光が差してるわ。」

「そんな物ぁ当たり前で、さっき風呂入って、剃り上げて来たばかりだんね。ヒヒヒ。」

 考えて見ると、中学の同級会での『Yの口癖』の影響らしい。彼も一本線で、ニコニコして人の話を聞いて、SOSOと頷き、大所の話の流れが見えて来ると、『だもんでさ』が口癖の男で在る。

 同級会の知らせには、家を訪ねて呉れるし、先日の同級会の帰りは松本城近くの市役所の駐車場まで、三人で歩いて帰った次第で在る。如何やら、使い勝手の好い『だもんで』が、『酩酊語』として連発されて仕舞ったらしい。

 いやはや、ひょんな事で飛び出した『だもんで』で、草刈トリオの盛り上がりと為って仕舞った。早い時間帯での日本酒飲み会で、帰りは完全な千鳥足帰宅で在った。喰い過ぎ、飲み過ぎに、これは吐くかなと危ぶんだ次第では在ったが、如何にか持ち堪えて、朝を迎えた次第で在る。

 本日土曜日で在るから、大根干しに差が付くのも宜しく無いから、硬大根とミヤシゲ大根を一袋ずつ買って来て並べると致そうか。



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