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長駄文館・・・外は氷雨為れど

              外は氷雨成れど、中は男温まり為り。(12/7/18)
 本日は、6日の木曜日で在る。明日辺りにガス屋さんの集金日と成りそうで在る。予定日より早くて、此処の処、文作コピーを渡して居ない。そんな次第で、毛色の変わった犬と金華鳥の小編が在るから、2作を印刷して置く事にする。両篇で14頁で在るから、まあまあの分量で在る。紙挟みして、忘れぬ様に六畳画廊のライトテーブルに置く。

 外は季節通りの冷たい雨降りで在るから、閉じ籠もるしか無い。そんな次第で、廊下で鳥籠の底板を作って見た次第で在る。さてさて、寒いから寝室のコタツで昼寝をしようかなと思って居る処に、ガス屋さんの声で在る。

「好いねぇ、上がっとくれ。今、部屋を暖めるから。」
「Rさん、これ差し入れ。今日は寒いよ~。風邪ひかないで。」
と云って、カップコーヒーを持って来て呉れた。

 私はストーブに火を付けて、薬缶を台所で沸かしながら、本瓜の味噌漬けを切ったり、吊るし柿を出したりする。その間、ブロンソンさんは、絵を見たり、廊下で鳥を見たりして居る。沸騰した薬缶の湯をカップコーヒーに注いで、私は部屋のプラスティックコップに白湯を注いで、薬缶をストーブの上に乗せる。

 月の一度の男話は金華鳥から始まって、シマ蛇目撃、イトトンボ、チョウの越冬種に及ぶと。
「何時も感心させられるけど、Rさんは好く物を知って居るし、観察眼が並じゃ無い。好奇心、知識がバランスよく身に着いて居る人だわ。タテハチョウ、ツバクロヒョウモンなんて、個別名称がスラスラ出て来ちまうから、付いてけませんわね。」

  以下は何かと話し言葉表記は面倒臭いので、書き言葉で進める次第で在る。へへへ。

 次はYouTube漁りで観た『警察日記』『剣客商売』の映画、テレビ時代劇の感想を話し出すと、テレビ時代劇は好く見て居たとの由で在る。剣客商売も加藤剛、藤田まこと、北大路欣也物が在ると云うと、俄然話が盛り上がって来る次第で在る。ネット動画で検索すると、掘り出し物が出て来ると話すと、遣って見るとの由。序に岡本喜八監督の『ダイナマイトどんどん』も触りを話した次第で在る。アハハ。

   次は目下の時事問題、カルロス・ゴーン、移民国会の体たらく振りに就いてで在る。

 この頃、すっかりファンに為って居る馬淵睦夫先生の動画講義から仕入れた米国を陰で操って来た『ディープ・ステート論』を基に、世界史講座で自論を一席ぶち挙げた次第で在る。へへへ。

 ヒクソスと行動を共にしてエジプト侵入をしたヘブライ人(ユダヤ人)の商売に徹した流浪の民の歴史を、モーゼの出エジプト、イスラムと合体してイベリア半島に展開したユダヤ商人、国土回復運動でイスラム勢力を追い出したスペイン・ポルトガルが真っ先に国外追放したのがユダヤ商人だったそうな。そのユダヤ商人が移住した地がスペイン領ネーデルランド、ベルギー、英仏百年戦争で仏を追われて英に移住したユダヤ商人との由。

 ユダヤ商人はネーデルランド(オランダ)、英でも商売に精を出して、英、蘭、ベルギーを有数の商業国家の経済発展へと導いた。ベニスの商人は、血も涙も無いユダヤ商法を糾弾した劇で在るから、亡国の民族の『拝金体質』は、何処の国からも嫌われて居たと観るのが、世界史を観る眼だと思う次第で在る。

    これを称して、歴史への本眼にして、『通史眼』と云うべき物で在ろうか。

 狂人ヒットラーのナショナリズムだけを特記するのは、歴史を観るセンスが無いので在る。散々、黒人奴隷の三角貿易で蓄積した資本が、英の産業革命の原資と為って世界の工場の地位を確立して、その盤石さ故に第二次産業革命の油、内燃機関のジーゼル、ガソリンエンジンへの進化、電信電話への産業移転に遅れを取った事により、英は世界の工場から世界の金融への展開を図り、本国にロンドンのシテイ、米国のウオール街の世界金融ネットワーク網を構築して行き現在に至って居る。

 岩淵先生は、現代史ロシア革命の黒幕を、ユダヤ世界金融資本の策謀と説き、ディープ・ステートの正体との由で在る。
私は世界史全般が趣味で在るから、ユダヤ人の本姿をモーゼの出エジプト記の前に遡っての観方をするまでの事で在る。

 カルロス・ゴーンに就いては、スエズ運河を誕生させた仏から、エジプトの財政難に乗じて、スエズ運河株買い漁り、筆頭株主の地位を得ると、それを足掛かりに苦も無くエジプト一国を乗っ取り、3Cラインを敷いて、植民地帝国に収まったのが大英帝国だった訳で在る。英国の3Cに横断政策対抗して敗れたのが、小農民国・金貸し国(ロスチャイルド財閥)・仏革命の国・労働組合の国と云われて居るのが仏で在る。

 第二次アヘン戦争と云われたのが、英仏が組んで清国に仕掛けたのが『アロー号事件』で在る。仲介に入ったのが、露で在る。弱いと見られたら、忽ちに牙を剥き出して、英仏露で結託して、貪り尽くすのが、『西洋列強の常套手段』なので在る。

 西洋一の親日国ポーランドは、200年ほど仏・独・露に分割されて、国を消滅させた苦い経験を持つ国で在る。大陸国家の歴史は、内部に他民族が暮らす複合民族の悲哀でも在る。国が衰亡して来ると、周辺列強国は『自国民保護』を理由に、領土侵略を仕掛けて来るのが常套手段で在る。多民族国家の運営に長けて居た古代ペルシャ、イスラム帝国、オスマン帝国も、国力が衰えて来るとバルカン半島の攻防戦がスラブ、イスラムの民族的宗教的衝突で、西洋列強の領土侵略の場を提供する結果と為る。

 世界最大の植民地帝国を構築して君臨した大英帝国が、広大なインド亜大陸で採った政策が、イスラム教とヒンドゥ教の間に楔を打ち込んだ『分断統治政策・飴と鞭政策』で在る。

「馬鹿野郎、単一民族の日本国に少子高齢化なんぞと無駄事を扱いて、何が1000万移民策じゃい。馬淵先生に依れば、CIA情報を基に米、英で日本の労働不足が指摘されて、1000万移民のお節介が始まったそうな。それを受けて、福田内閣時に、自民党の中から移民導入策の骨子が作られてそうな。郵政民営化、規制緩和と全く同じ米従属国の方向性で在る。
 人口の一割も外国人を入れたら、単一国民・自然発生的国家の日本国が分断されて仕舞う。産業スパイが暗躍して、日本の技術が盗まれて仕舞うばかりで在る。白人国家も毒亜圏国家も、全てが腹黒い。日産、三菱自工が象徴し、南京虐殺・強制連行慰安婦・戦時徴用工賠償と金華鳥だって、その位の暗算が出来るわね。あい~。国民の税金で食って居るのに、高級官僚、政治家が金権主義の経済連と結託して、売国奴を遣って居るんだから、話にぁ為らんわね。」

「やいやい、流石にR節!!解り易い。テレビの御座なりコメンテーターの野郎共に、爪の垢でも煎じて飲ませて遣りてぇもんだ。
へぇ~、参った。全て、歴史を踏襲すりぁ、現代諸問題の根底に在る物を解説する『快刀乱麻の冴え』って訳だ。Rさんに掛かっちゃ、ランマは『乱魔』ですわ。
 自然観察、映画感想、歌手感想、小鳥飼い、川遊びも世界史と同列で語る処が、凄いし、この真っ白に粉の噴いた干し柿同様に、季節の野苺ジャム、ブラックベリージャム、梅干しに沢庵漬けも、やっぱり同列でこなしちゃう処が、Rさんの世界だもんなぁ~。何から何まで、俺のお師匠さんですわ。今日も好い講義が聴けましたわ。」

          立ち上がるブロンソンさんを止めて、
「そうそう、この容器を始末するんで、梅酒持ってて。」

 面白い物で在る。ペットボトルを始末して仕舞ったので、気に入ったボトルしか無い。容器に残ったベッコウ色の梅酒を、ジョロでトクトクと入れると、ぴったり収まった。口元まで入った瓶を持って行くと、酒好きの顔が嬉しそうに笑って居る。

「御免、この瓶、気に入ってるから、瓶だけ返してよ。」
「こんなに大瓶で、有難い。好いんですか? 好きだから、遠慮なく貰ちゃいますよ。」
「どうぞどうぞ、俺の分は、3本キープしてるから。大丈夫だんね。」

 そんな次第で、外は氷雨の寒さでは在ったが、戯画廊談話室は、ストーブの薬缶からげが立ち昇り、男話は弾みに弾んで、空気も気分も暖かかった次第で在る。

 晩飯を食べると、自棄に眠い。???と思いきや、昼寝を忘れて仕舞った次第で在る。

 明けて、未明からゴゴゴォウ、風が騒いでる、泣いて居る。ゴゴゴゥ。寒いから、未だ未だ蓑虫顔出しだけで居たいが、無情に弾む膀胱で在る。遺憾いかん、漏らしそうで在る。股間を抑えてのトイレ立ちで在る。放出して廊下の籠を見ると、上が出て居る。へへ、可愛い物では無いか。

 しゃ~無い。起きると致そうか。雪でも舞って来そうな灰色の空に、風が鳴って居る始末で在る。庭からハコベを摘んで入りて遣り、暫しの観察で在る。おやおや、小童子鳥は飛ぶ事を覚えて、止まり木に止まった。下チビを藁巣に覗けば、何と私を見て奥に後ずさりをして、身を屈めて居る次第で在る。

 へへへ、この意気地無しが。おやおや、小童子鳥はパッと藁巣の中に入ったでは無いか。大工の雄は目下、藁巣の巣材を持ち出して、藁巣の上に新居造営中で在る。ハコベも園材料として居る有様で在る。いやはや、金華鳥ファミリー4羽も、其々が異なる性分と云う物だろう。

 飯が炊けたから、魚を焼いて沢庵漬けの試食をする。半割としたから、薄っすらとジョウゲンの色付きが半分程回って居る。未だ馴染まず、1/3程には辛味が残って居るが、美味く成りそうで在る。飯後は風呂で温まって一歩きをして来てから、のんびりとマイタイムを過ごすと致そうか。


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