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長駄文館・・・別籠にした為り。

                   別籠にした為り。(12/18/18)
 産卵した親鳥の子供追い出しの騒ぎが、凄い事に為って居る。特に、雄親の攻撃が凄まじい。下は後ろ首の羽毛を引き抜かれて、無残な鳥肌を晒して居る。藁巣の中を覗けば、3個目の卵で在る。

 些かの不安は在る物の、止む無しで在る。一回り大きい上は、ほぼ一丁前で在るから、『下は上に学ぶべし』で在る。洗って置いた籠に、若鳥を移す事にする。いざ掴まえ様とすると、中々に掴まらない。親子別れの時で在るから、一応、『人情』を働かせて籠を対面の位置に置いて、暫く様子を見る。

 雄親は、すんなり藁巣の中に入り、抱卵の構えで在る。雌親は餌入れのカヴァの上に止まって、子供達に向かって声を出して居る。下は藁巣の中に入った。少し間を置いて、若鳥の鳥籠を、二畳小部屋の廊下に持って来る。二羽は止まり木に、仲良く並んで止まって居る。

 長い飼育経験で在る。人間が考える以上に、鳥の世界はドライで在る。パニ繰りから間を置けば、親も子も何事も無かった様に落ち着いて仕舞う物で在る。トイレに行く時に親鳥籠を見て行けば、雄に替わって雌が巣の中に居る。

         如何やら、巣立ちが出来た様で在る。目出度し目出度しの段で在る。

 昨夜は、ほんのりと雪が在った様で在る。屋根から融雪の滴りが、雨の様に落ちて居る。空は青空で在る。11時頃まで洗濯物を干して、交替に寝具干し&空気の総入れ替えと掃き掃除をすれば好かろう。

 本日はサツマイモ消費に、芋飯とすべく遊んで見た次第で在る。そろそろ、飯も炊ける頃で在る。蒸らしの時間を夢の反芻に充てる。

 小学校時代の親友で、旅館の息子Yとの夢で在った。彼は工業高校から京都の大学に進み、私は東京で在った。

 大学紛争のロックアウトで帰省アルバイトをして居る時に、駅のバスの待ち合わせで小・高の友達とばったり顔を会わせた。彼は警察・セクトから追われる学生運動活動家に変身して居て、逃げて来たとの由で在る。

 京都に行きたいと云うと、その日の各駅夜行列車での未明の京都着と云う事に為って仕舞った。男子番から高の典型とも云うべき行動だった。

 3週間ほど京都の高校同期連のアパートを転々として、金が無く成るとバイトをして、昼は京都見物、夜は学生運動に熱を上げて居る連中から、ノンポリ保守派と集中攻撃を受けながらも、孤軍奮闘での論破戦をして居て、Yのアパートでも寝泊りをして居た次第で在る。

 それ以来、会わずに音信不通の儘で在るが、変わらぬYとの懐かしい夢で在った。心臓弁膜症と解って、小学生の肩を並べて居た『腕白性』は、中学時代は形を潜めて居た。あの当時は、自転車通学が主体で在ったから、学校は違っても、示し合せて途中まで一緒に通学したり、帰りにぶらりと寄って呉れるO、Yが居た物で在る。

 如何云う風の吹き回しかは知らぬが、夢の反芻をして見ると、吾が古希の人生、女には縁乏しき歩みで在ったが、男友達には恵まれて居た様で在る。

 私の飽きない時代劇に中村吉衛門さんの『鬼平犯科帳』が在る。人気時代劇で在ったから、シリーズ物の本数は半端な数では無い。そして好い時代で、そんな犯科帳シリーズのファンが、マメに動画貼りを残して居て下さるから、時間の在る時は、ついつい2、3本を観て仕舞う。それでも飽き無いのは、其処に『番から性の男情』が通って居るからなのだろうと思う次第で在る。

 男が男に惚れる。一度見込んだ者同士、信頼の交遊に、情が通い合う。嘘、裏切りは、ご法度。義理と人情、秤に掛けりぁ、義理が重たい男の世界。筋を通した男の情。此処ぞと決めた時は、黙って死地に赴く。それ以外は、とことん遊ぶ。これが男の情話で在ろうか。

 さてさて、時間と為って来た。一日の始動開始として、洗濯物を取り込んで、布団干し、空気の総入れ替え&掃き掃除をして、冷たい糠床から沢庵漬けを抜いて、焼き魚をすると致そうか。

 始動して居ると、ヤクルトママさんのピンチヒッターさんで在る。目敏く廊下の小鳥を見付けて、興味津々で在る。鳥籠2つを持って来て見せると、可愛い可愛いの連発で在る。

 始動を再開させて、充満した空気を一掃して朝飯とする。本日は小振りの硬大根を試食して見る。当初の季節外れの暖かさに、微妙に酸味が感じられるが、矢張り手作り沢庵は美味い次第で在る。芋飯は栗飯と云う訳には行かず、工夫を要する次第で在る。切干芋の中には、細長く切った物が在るから、それを適当にカットして蒸らし時に入れて見れば、柔らかく成らずにすむかも知れないし、今度は剥きアサリで、お江戸のアサリ飯でも炊いて見ると致そうか。

 鬼平犯科帳では、誘拐されて戻って来た子に、二木てるみ演じる母が、『お母っさん、これからアサリを買って来て、お前の大好きなアサリ飯(めし)炊いてるからね。その間、父ちゃんの布団に入って、喜ばせてお遣り。』こんな好い台詞のハッピーエンドの物も在った。

 女の使うアサリ飯に、現代人は違和感を感じて、男台詞ならアサリ飯で好いのだが、女なら『アサリご飯』じゃ無かろうとかと首を捻った次第だが、それは作家が調べてそう書いたので在ろうから、お江戸庶民文化には、然程の男言葉、女言葉の差は無かったのだろう。アハハ。

 上は一丁前の餌食べ、下は覚束ない餌食べでは在るが、一応、安心したので、ハコベでも入れて見ると致そう。

 さて、飼い主として最低限の観察をしたから、寒く成らない内に日課の外気吸いに行って来ると致そう。へへへ。

 毛糸の帽子に軍手の革靴歩き。何ともはや、向かい風の強さと寒さ為りや。帰りは追い風の帆掛け歩行と思いきや、風向きの変わりで在る。それでも日課をこなして戻って来る途中では、毛糸の帽子、軍手、上脱ぎの申し分無い歩きで在った。



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