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長駄文館・・・酷寒にノックダウン為り。

                酷寒にノックアウト為り。(2/9/19)
 いや~、何だい、この寒さは、参った。凍死防止に灯油を買いに行くと、スタンドは休みで在る。別のスタンドに行く道すがら、私同様のロートル親父が、寒々とした恰好で車のトランクから、灯油容器3個を下して居る姿で在る。鼻水を啜って居る。へへへ。

 スタンドで車から下りると、途端に体がガタガタ震える寒さで在る。スタンドスタッフさんも大変で在る。リタイア組の『毎日が日曜日の幸せ』を、感じる次第で在る。

 帰って来て、早いが自転車を取り入れて、布団を敷いて湯たんぽ2つを放り込んで置く。これは、尋常な寒さでは無い。丸で、餓鬼の頃の酷寒沙汰で在る。振り返ると、それでも鼻水を垂らしながら、遊んで居た物で在る。

 冬に成ると、川原に三九郎の小型版の小屋を作って、竈を作ってゴザを敷いて、餅を焼いて食べたり、漫画本を持ち寄って読んだり、一歳年上のTちゃんの話を聞いて居た物で在る。
 あの当時は、薪、炭の時代で在ったから、炭俵はふんだんに在った。Tちゃんは5人兄弟の末っ子で、私は4男坊で在った。何かと兄弟序列の下で在ったから、その序列から逃避する方向で、『外に活路』を見出して居たのだろう。私は腕力に優れて居たから、Tちゃんの用心棒・参謀役見たいな物で、兄弟の様にじゃれ合って居た次第で在った。然しながら、兎に角、Tちゃんは女好きの外遊び大好き人間で、軟派のTちゃんと硬派の私で、好いコンビで遊び呆けて居た物で在る。

 一度、夏草繁茂する空き地に、秘密の小屋をおつ立てて、Tちゃんが女の子を集めて、『大お医者様ゴツコ』を開催した。私の家庭は躾が厳しかったので、ゴッコには参加しなかったので在るが、女の子の母親が血相を変えて、『家の娘を傷物にした!!』と怒鳴り込まれて、『俺はしてない!!』と事実を云った次第では在るが、『男の癖に言い訳するな!!恥を知れ、恥を!!』と、親父代わりの兄貴と母に、その場でこっぴどくビンタ、ゲンコツで殴られて仕舞った。当分の間、兄弟達には、『このドスケベ野郎、変態小僧』と蔑まれ、苛められた次第で在った。

    いやはや、餓鬼心にも、この世の不条理を感じて、悔し涙に咽んで居た思い出が在る。

 冷静に振り返って見ると、相当に女に興味が旺盛だったTちゃんからの『感化』が尾を引いて居た様で、結婚後はお医者さんゴッコに嵌って、『反省』して居る次第でも在る。

 これを称して、ワセのTちゃん、オクテの私と云う訳で、単為る『開眼時季の違い』だけで、50歩100歩の差だったのだろうし、擦り込みの威力とも呼ぶべき物なのだろう。

 そんな原体験の故だろうか、『和しても、動ぜず』の是々非々の意志力を鍛錬する様に為った次第でも在る。中学の同級生の中には、輪姦の後遺症で、自ら命を絶った者も居る。小学校の同級生には、女子トイレ覗きに嵌り、長じては性犯罪常習犯で塀の内外を往復して居る者も居るとの由。これも、へへへ為りでも在る。

 私は心優しい性向で在るから、主犯のTちゃんも大変な折檻を貰ったのだろうと案じて居た。それがケロリとした『精神力の持ち主』で、悪びれずもせずに、翌日には遊びに呼びに来て居た物で在る。
 高校で就職して、給料を貰うと酒を買って来て、私の部屋で一緒に飲んで居たし、待望の運転免許を取ると、ドライブに連れて行って呉れた物で、その後、長野に転勤しても実家が在る内は、帰って来ると家に泊って、飲みに連れて行って呉れた物で在る。実家が引っ越して、その内、音信不通と為って現在に至って居るが、好い思い出で在る。

           ★Tちゃんは、或る意味『大物』で在った。イッヒッヒ!!

 こんな日は、旧人ネアンデルタール人を見倣って、洞窟の焚き火を囲むしか無い。火に当たるのは暖かいだろうが、薪集めは正に死活問題だったに違い在るまい。薪と食料の枯渇は、死に直結する。原始生物の自然淘汰と云って仕舞えば、それまででは在るが、生物にとって、酷寒の冬を生き抜くのは至難の伎だったのだろう。

 底辺貧民に在っては、寒い日は省エネに徹するしか無い。早飯にして、布団に潜り込んで『発熱暖房』とするしか無い。夕食後は小部屋コタツで一服を点けながら、コタツの暖かさが身体に回って来て、一息を付いて居る次第で在る。

 ラジオに依れば、明日はマイナス7℃との由。嫌じゃ在りませんか。部屋移動の前に、洗い物をして、米を研いで置かなければ、朝のお飯には在り付けない。実質2食生活で在るから、朝から、パン食、ラーメン食だと食べた気がしない。それらは一応、一日三食の都合上、おやつ食の位置付けで在る。

 さてさて、部屋移動する切っ掛けに台所に行くと致そうか。温いコタツからは去り難い空気の寒さで在る。とほほ。

 明けて本日は、大寒波の北海道の水道管凍結防止策、東京積雪への歩き方、車の運転の仕方などを、至れり尽くせりで、とうとうと流して居るラジオで在る。いやはや、此処まで来ると、昔の餓鬼時分を思い出すと、人間も『ひ弱』の一途を辿って居る物では無いか。

 Yの登場によって、マンネリ化した頁捲りにも、励みが生じて来て居る。現在は用語集の世界史読みを十字軍まで進めて居る次第で在るが、用語の向こうにYの顔が出て来て、おう、これはYとの歴史トークの参考と為るぞ。今度は別切り口で意見交換出来るぞ…確り、頭にインプットして置くべしなどと、ニヤニヤ読みの遣る気が、生じて来る次第でも在る。

 おやおや、雪が降って来た。トイレに立つと、雛鳥達は寒さ逃れに3匹とも藁巣の中に入って居る。さてさて、私も腹が減って来たから、朝飯とすると致そうか。へへへ。

 遅く為った廊下鳥の世話をすれば、何と2籠共に餌を食べ尽くして居た。餌入れを取ると母親鳥が付いて出て来て仕舞い、アジャジャの捕鳥の段で在った。11時の朝飯として、12時には地面を白くして来た降雪の態で在る。サラリーマンさんは、三連休の胸の撫で下しの筈で在ろう。


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