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長駄文館・・・本日は、期待出来そうなお天道さん為り。

             本日は、期待出来そうなお天道さん為り。(3/31/19)
 ネット放送を見て居ると、Yが自家製ホウレンソウ、コマツナと缶ビールを持って遣って来た。へへ、早いじゃないか。こんな処が、総じて女族、男族の違いにして、二本線気質の一つなのだろう。PCをOFFにして、ケーキ、駄菓子、コーヒーの用意して在るから、六畳画廊のストーブに点火する。

「梅が好く咲いて居るじゃ無いか。こりぁまた、大きな花も在って、凄いじゃないか。こんな趣味が在ったとはねぇ。外観からは、そんな風に見えないのにな。」
「そうずら、介護生活をする内に覚えたもんさね。歩け無く為っちゃったから、目の保養で切り花は面倒臭いんで、部屋に鉢植えの花を置いて遣る内にさ、癖が付いちゃったって訳さ。婆さんの土産って事さね。アハハ。」

「そうかそうか。その内に、家のお婆ぁちゃんにも、そう遣って遣らないと駄目かな。今は動けるから、色々と命令されて、扱き使われてるんだけどな。まぁ、煩いお婆ぁちゃんでさ。」
「子育てと違って、老衰は日々進む訳だから、生きてる内に、親孝行しとけや。糞婆ぁの愚痴は此処で笑い飛ばして行くのが、『介護男の知恵』ってもんさね。俺もTもそうだったぜや。何しろ、俺ぁ経験者だぜな。へへへ。」

「そうかそうか、経験者のアドバイスは説得力が在るからな。Rは明るいから、大したもんだわ。」

「そうそう、来たら渡そうと思って居たブログ日誌が在るから、沢庵切って来るから、コーヒー飲んで、ケーキでも食べながら読んでれや。」
「そうか、アリガトな。」

 予報通りに雨が降って来た。花が咲く様に成ってからの寒さには困った物で在る。Yの話に依ると『分校の同窓会』が在ったと云う。クラスで云えば、同級会に出て来なかった美人のYYが出て居たとの由。

 私は出不精の口で在るが、Yはその手の会にはマメに出て居るらしい。Yの小学校時代は私の天敵女、その親友の放送局とあだ名されて居たIも居るので、何だかんだで情報通で在る。クラスには、クラスの男女関係の個性も在る次第で在る。私のクラスは、意地を張っての男女の堺を置いて居たのが、クラスカラーで在った。へへへ。

 男と女で在るから、誰と誰が気が在っただとか、思春期の淡い思い出に花が咲くと云う物で在る。他クラスから見るのと、同じクラスから見るのとは、間接観察と直接観察、観察眼の優劣が在るから、面白い物で在る。

 好みも其々が在るから、男の人気度、女の人気度も、其々に並立するのも、これまた当然の流れでも在る。吾がクラスでは、T子、K子、Y子、C子に人気が在って、他クラスからも羨ましがられた『集中振り』で在った。

 一般的には、『初咲き』の頃のイメージ先行の同級会、同窓会では、浦島太郎的感想が多々述べられて居る次第では在るが、好い物を持った者は、加齢に在っても、初咲きに劣らず好い雰囲気を持って、『芳香』を放つもので在る。
 持って生まれた容姿に、余程の逆転人生を歩まない限りは、『歳相応の魅力』を備えて来る物で在る。美人は歳を取っても、美人の味が出て来る物で在る。それを鮮度の違いだけで、鑑賞出来ないのは『鑑賞する技量』に欠けて居るだけの事で在る。

 吾が妖怪様は、99と4か月の他界で在ったが、矍鑠(かくしゃく)とした美人さんで在った。母倅漫才で、分身、同心円の日々で、愉しかった次第でも在ったし、気分的には未だ一緒に暮らして居る様でも在る。殆ど接点が無かった中学の3年間では在ったが、Y子とは50年近く遭っては居ない。どんな風に人生を積み重ねて来たか、同級会で会いたいもので在る。一番の接点が在った初恋のKちゃとは一度、同級会で各論を振り返りたいとの希望が在るが、同級会に出て来るか来ないかは、本人の決める事で在る。へへへ。

    饒舌で笑みを絶やさないYの、そんな分校同窓会に出ての話を、ニヤニヤして聞く。

 まぁ、此処でも天敵女、Iの放送局振りが聞いて取れる。女2人は、仲が好いので、その関係はズーと続いて居るとの由で在る。Yのクラスは、強烈な男の居なかった。その分、ドングリの背比べのクラスでの男女間の敷居の低かった環境だったのだろう。男女間の仲の好かったクラスの様で在る。いやはや、羨ましい限りで在る。まぁ、それでも吾がクラスは、歳の功らしく、他クラスの同級会の参加人数の目標と為って居るとの由で在るから、良い連中なのだろう。人間、歳を取って見なければ分らないの好さなのだろう。

「処で、ネットで何を見て居たんだ?」

「東大の農業経営論の先生が退官して、中国の都市戸籍、農民戸籍に就いて書籍を2冊出して、注目されて居る先生が居てさ、その先生をゲストに招いてのネット動画が在ったんで、見て居たんだけどさ。その先生の中国歴史観が、『吾が意を得たり』で拍手を送って見て居た訳さね。」

「中華帝国の朝貢、柵封、キビ政策なんて『歴史単語』を多投する保守連中が多いんだけどさ、中華帝国の本質は面子丸出しの張り子虎、大人装い政策にしか過ぎないのに、その本質を見抜けない不勉強派が多くて、俺としちゃ、手前ら識者、インテリ面したいんなら、オーソドックスに世界史通読をして、通史を身に着けろやってもんでね。通史をせずして、近現代史の部分取りをして、論を張るから底が浅く為ったり、西洋的歴史偏重を来す訳で、拡がりと深さが感じられなくてさ。俺は、臍曲がりだから、面白く無いんだわさ。」

「明の永楽帝のクーデター(靖難の変=君側の奸を除いて、帝室の難を靖んず)の正統性を誇示したいが為に、大艦隊を創って大遠征を鄭和に命じた出前朝貢策を、少しは考えてさ、朝貢外交は、朝貢引き出物の三倍返しで、費用が膨大に成って大赤字で永楽帝一代で、中国は海禁政策に戻った。云って見りぁ、大風呂敷、大見栄、面子が財政を逼迫させたの倣いだろうが。」

「その大見栄、大風呂敷が、現中狂国のブリックス銀行、パクリ新幹線、アジアアフリカインフラ投資銀行、一帯一路構想と、根っこは共通して居る訳だし、都市戸籍、農民戸籍の身分確定策は、態の好いノックダウン産業に於ける低賃金労働者を都市産業に集めて、世界の工場として、共産党資本に組み込む国家装置でさ、芸者置屋を典型とする場置経営の様だから、支配する者と支配される者との富の収奪構造体だから、中間層が育たないから内需が育たない。
 財政に窮すれば、其処は中国4000年の歴史で、不埒三昧の詐欺を働くしか無ぇだろうさ。自分の娑婆体験と頭で考えりぁ、常識の範囲で歴史が見えて来るって寸法さね。」

「ギリシャ、ローマ、中国、植民地帝国主義にしても、健全な中間層が構成、維持されなければ、国の栄華は出来んだろう。高度経済期の日本が『一億総中間層』と云われた活力期を、少しは歴史の証左と観る観点を持って貰いたいって事さね。」

「俺みたいな、女好き、歩く性豪、ジョレン魔羅なんて、顰蹙を買ったスケベ男でもさ、遅ればせのセンズリ為らぬ『古希の手習い』で、世界史通読を繰り返して居れば、『門前の小僧、習わぬ経を読む』わさ。歴史単語の披歴だけじゃ、大人の教養にも、味の在る立体的なトークの足しにも為らんぜや。あい~。」

「オオ、御見事、出た出た、これがR節だ~!!映画を見りぁ、苦も無く文章を打つ。『嬉しがらせて~、泣かせて消え~た。憎いあの夜~の~、旅~の~風~。三橋美智也の女船頭唄。好いねぇ、懐かしいねぇ。あの民謡調の澄んだ高音域。日本の叙情の世界は、575、57調と来たか。花を愛で、鳥を飼い、土に交わり、知識を貯め込む。Rは只者じゃ無いわ。これだけの沢庵漬けを作るしさ。帰りに貰って行きたいけど、呉れるかい。」

「好いよ。Tが居ないから、消費が追い付かんわさ。」

「俺も、Rと知り合ってさ、趣味の世界史、論語読みに勢が出て頭に活性化に繋がってさ。この頃じゃ、張り合いが出てさ。やっぱり、女卒業期を迎えると男トークが一番好いよなぁ。女は面倒だ。さてさて、文句を言われない内に、お婆ぁちゃんの処に帰るわ。」

「おっ、そうか。じぁ沢庵を掘り出して来るわ。アハハ!!」

 容器から掘り出して、水洗いしてたっぷりレジ袋に入れて来ると、美術館巡りを趣味とするYは、手を後ろ手に吾が戯画廊鑑賞をして居る。

「おいおい、このテントウムシの交尾絵は好いじゃないか。背後の丸の重なり合いが、何とも、連想を掻き立ててさ。」

『春』と云うタイトルで在る。何の事は無い。Yは、私よりスケベで在る。男子番から高の出で在るから、黙って居ればインテリ顔、一皮剥けばドスケベ連の集まりだった次第で在る。

「この絵も、好いねぇ。」
「ああ、『宇宙からの眼差し』のタイトルでさ、中学同級生A、ケアマネさんもチョイスして呉れたが、コピー、色塗りをして額に入れて、プレゼントしたリクエストの多い絵だわね。同級生の女幹事にもプレゼントさせられたわさ。」

「R、雨が降ってるから、此処で好いぞ。今日も楽しかった。また寄らせて貰うよ。アリガトな。」

 そんな次第のノンストップトークのお開きで在った。明けて、雨の寒さの残る朝で在る。結構な風も在る。おお、寒いで庭を一回りして、川を見て来るが、雨の割には増水は無い。空を見渡せば、東は雲が多いが、西は少ない。お天道さんが期待出来そうで在る。風に戦ぐお天道の陽光に、目下の関心事・芍薬の芽出しを探しに出る。いやはや、寒い風ので在る。出て来た出て来た、百日紅の芍薬花壇に、待望の紅の角出しで在る。

 後はカサブランカの芽出し、種蒔きの芽出しを待つばかりで在る。飯前に廊下鳥の餌補充と水替えをして置くと致そうか。



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