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長駄文館・・・朝飯前に考えた事為り。

                   朝飯前に考えた事為り。(5/22/19)
        兎角、DIY生活を送って居ると観察と実験生活見たいで、面白い物で在る。

 ハツカダイコンを引き抜いて、畝起こしをすると、黒々とした土に変わって居る。世に『小さな幸せ』の言葉が在るが、これは其れなりの肉体労働の結果物で在るから、私としては『小さな充足感』がして来る物で在る。

 家庭菜園の勝手、慣れも出て来て、このスペースは彼是4年程経過する新しい一角で在る。何しろ川に隣接して居るから、砂と石コロだらけの痩せ地で在る。

 母親の家庭介護で遣る事も無いから、放置して置けば、雑草だけが蔓延る。整理をして有効利用で家庭菜園をすれば、見栄えと実が採れる。お手本は、英国の実力俳優リチャード・ハリスの『フィールド』で在った。
 映画の海草と石コロの砕きを、毎年大量に発生する落ち葉を土に還す事で、畝数を増やして来た次第で在る。現在、小さいながらも7面に達しようとして居る。当然、落ち葉に見合う川砂を、運び上げて来た息の長い産物でも在る。

 黄土色の川砂が落ち葉と混合して、腐葉土の黒目を増して行く『亀の様な歩み』で在る。経験知からすると、川砂が黒土に変化して行くには、略3年を要する経緯で在る。

『エジプトは、全てナイルの賜物』で、上流のエチオピア高原の豊穣な黒泥を毎年定期的にカイロ河口デルタに氾濫させる事で、古代最大の穀倉地帯を維持させ続けた幸運は無い。川原の石クレの地で在るから、道産子農耕馬は私の役目なので在る。

 地中の落ち葉の分解は、湿り気による土壌菌、ダンゴムシ、ミミズと植物の根に依る分解作用の『相和の産出物』で在る。地中酸素の供給は、土起しとモグラに依るミミズ穴掘りも貢献して居る次第でも在る。
 晩秋の落ち葉溜めに土を被せて、冬を寝かせて、春に土起しをして、種を蒔く。水を遣り、芽が出て来れば乾かぬ様にジョロ散水を施すのが日課と為る。地中では気温の上昇と水分で、土壌菌が落ち葉の分解に精を出して来る。上からは根の伸びで分解が進む。

 土壌菌も緊密度が高く成れば、分解速度が加速され、落ち葉の分解度が鰻上りに上昇する。それが、3年目の効率上昇に繋がって居る様に見える次第で在る。経済用語で云う処の頓増曲線を画く微生物群のメカニズム構造なのだろう。

 斯様にして、観察&実験、思考のサイクルは、晴耕雨読では無いが、17C後半、科学革命を齎した科学方法論の一方の英国のベーコンが編み出した経験則法で在り、英国が誇るシャーロック・ホームズの観察、実験、思考の推理過程なのだろう。仏のデカルトの演繹法、怪盗紳士のルパンよりも、私としては晴耕雨読の経験値から生ずるベーコン流儀、ホームズ流儀の方が、身体と思考に馴染む次第で在る。へへへ。

 古希坂住人とも為ると、晴耕雨読の解釈にも若い頃と違った解釈が出て来る物で在る。若い頃は読んで字の如くの意味しか湧かなかったが、見聞、文読した頭主導の知識が、実生活での諸々の晴耕を実際にする事で、知識が生きて来るとの解釈も出て来た次第で在る。

 人間には、知能指数と感情指数が在るそうな。学歴社会では、指数と云えば知能指数ばかりに偏重して仕舞う風潮で在るが、人間らしさを追求すれば感情・感性指数の方が、知能指数よりも上位を示す。人間力と云った魅力には、理の側面よりも情の側面が優位する。そして何よりも、逆境が人間の包容力と云った情を培養する傾向に在るのは、明らかな要素で在る。俗に云う処の苦労人の説得力、チョイ悪人間の魅力と云った類で在る。

 人間は自分が体験した分だけ、体得して成長度を示すの証左なのだろうし、解釈読書は、一定の年齢域に達して来ないと面白く無い物の様で在る。へへへ。

 晩飯は、カレーにハツカダイコンの赤カブ部分をスライスして、例によってトマトケチャップ、マヨネーズ和えした処に、庭の山椒の実を浸け込んだ自家製山椒醤油を少し垂らして食した次第で在るが、それがまた格別に美味かった次第で在る。

 尤も、『生物は新鮮に限る』の証左なのかも知れないが、自然土のエキスたっぷり物は市販物とは格段の違いが在る様に感じて仕舞うのは、矢張り我田引水の典型かも知れぬ。へへへ。

 明けて抱卵に入ったキジバトは気配を消して静かにして居る。ゴミ出しをして、昨日の濁流は、水量、濁りも大分収まって、枝分かれした流れも本流に移行して居る。好い具合に濁流の勢いで川底が抉られて居る。
 これからの時間潰しのアブラハヤ釣りには好い線が出来て居る。空は青く、白雲の棚引きで在る。薙ぎ倒された葦が流れの速さに没して居る。川相の変化を見ながら少し歩いて来る。西のアルプスが清々しい縦断を見せて居る。今日は暑くなりそうで在る。

 外の空気を吸って呉れば、家に入るのが勿体無い気分で在る。『パブロフの犬』では無いが、其の儘、庭に下りて種蒔きの芽出しを眺めたり、雑草の子抜きをしたり、小石を拾ったり、瑞々しいハコベを採って金華鳥への差し入れの庭ご挨拶をして、芍薬一番手が開花し様として居る。

           さてさて、朝の定位置小部屋でのモーニングコーヒーと致そうか。

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