長駄文館・・・本日は暑くなりそう為り。

　　　　　　　　　　　　　　　　　本日は、暑くなりそう為り。（7/15/19）
　はぁ～、愚図愚図と性懲りも無く降って呉れる物で在る。カレンダーでは、本日は海の日と在るが、これでは閑古鳥鳴く海の家で在ろう。丸で韓国さん見たいでは無いか。

　他国ながら、反撃、無視、拒絶、冷遇をされて、行く先真っ暗な世界の孤児に進むのでは無かろうか。自業自得と云うか、喚き散らかすだけの、落とし処を考える統治能力の無い歴史遺伝子を持つ国柄は、世界に恥を晒す統治体質の産物と云った処だろうか。アハハ。

　歴史は繰り返す、二度在る事は三度在るの、人間統計学が示す様に、体細胞の隅々まで染み込んで、刻み込まれた遺伝子の束縛からの解放は、余程の決意と改善の励行に依って、習慣付けの新たな刷り込みを完成させるより『手立ては無い』次第で在る。体質、国質改造とは、決意・時間・努力を必要とするウルトラ難易度で在る。

　　　　　　　　　　　　　以上は、今朝のモーニングコーヒーの感想で在る。へへへ。

　昨夜は揚げ餡パンが無性に食べたく為って、煙草買い方々、スーパーに買いに行こうとすると、雨で在った。

　そんな次第で、就寝前の時間をＹｏｕＴｕｂｅ検索をして、バート・ランカスター映画をクリックして見た。私にとってランカスターは師匠の存在で、その映画は、殆ど観て居る。昨夜は２時間半弱に及ぶコミカル西部劇・ビックトレイルで在る。多分、高校時代に観た物で在る。

　これはシリアスで重厚な男を演じて居る作品と対極に在る豪勢な西部劇で在ったが、私の師匠に対するイメージに冷水を浴びせる様なコミカル過ぎる印象で、好きに為れ無かった娯楽超大作で在った。硬派一本道の高校生の感性では、到底、米文化を理解する気持ちも無く、興醒めの映画だった記憶が強く在った次第で在る。

　　　　　　　　　　　　従って、私のランカスターコーナーには入って居ない。

　それが古希に成っての吹き替えも、字幕も無い映像で在る。何を云って居るかもチンプンカンプンの2時間半の娯楽超大作で在る。それが71－18＝53の再観と為ると、愉しめるので在るから、人生の積み重ねとは不思議にして面白い物で在る。

　ＹｏｕＴｕｂｅに原語版で貼られて居るので在るから、大スターが演じるコミカル西部劇の超大作として、評価が高いのだろうし、この映画のファンが世界的に多いの証左なので在ろう。高校時には、この映画を鑑賞する力が、私には欠けて居たと云う事で在る。

　　　　　　　これを称して、『未熟さは、楽しむ事の阻害要因』と云うので在る。へへへ。

　思い込みが強過ぎると、多分に『喰わず嫌い』に陥って、視野を狭くして仕舞う次第で在る。何事も食べて見るのが、肝要と云う事なので在ろう。こんな事を打つ事が出来るのも、愚図つく雨の効用には違いない次第で在る。へへへ。

　朝飯前のウォーミングアップ。枇杷の剪定と云う作業も控えて居るからして、さてさて、切り枝ゴミを押し込んでテープ貼りをして、ゴミ出しをして来ると致そうか。

　庭に出れば本日は、黄色のカサブランカの見事な開花で在る。後列は確か白の球根を植えた筈だが、赤ピンク、黄色の色物で在る。私の記憶違いか、表示の好い加減さか、いずれにしても、株が増えて行くと、面白く成って行きそうで在る。

　テープ貼りをしてギュウギュウ詰めの剪定ゴミ２、生ゴミ１つを出して行くと、隣班の奥さんが網シートを捲って呉れた。雨で、草ばかりが生えてうんざりとの由。インゲン、キュウリ、トマトの朝採りとする。

　料理面倒の介護＆百姓男のＹに、夏野菜消費法を聞かれたから以下、応えて置いた次第で在る。ギャハハ！！

「カレールーを入れれば、野菜カレー。味噌ルーを使えば、鉄火味噌。四川豆板醤を使えば、マーボー茄子、マーボー豆腐、トマトケチャップを使えば、ナポリタン。キュウリ、トマト、インゲン、ハムを添えて、冷やし中華。塩漬け、糠漬けにすれば、お新香だわね。暑い盛夏を削り節とキュウリ、トマトで２４時間鳴き続けるキリギリスを、少しぁ見習え。」

「生きて居る間に頭を使うのが、二本線男の真骨頂だろうが。質実剛健・弱音を吐くな・大道を闊歩せよの『校是』に背いたと在っちゃ、二本線同窓会にも顔出せんずら。同期相撲部の唯一人の生き残りが、生き残りの道は野菜たっぷりの粗食と百姓仕事の土との親和生活ずらい。あい～。」

「好くもまぁ、そんな巧い事がポンポンと口から出るもんだぜや。何、喰ってるだ。」

「そんなもなぁ、末端底辺貧民生活だから、８０～９０％水気の野菜と魚食いだから、水の通りで、喉にサラサラ小川が流れて居るんだわね。ゴロゴロして美味いもんばかり食べてると、臓器の通りが悪く為るから、前立腺肥大と心臓に負担が掛かって、ペースメーカーの人造人間に為り下がるんじゃい。
　相撲の基本は、押しと寄り切りって云うじゃ無ぇか。肉体と生活の不摂生は禅寺の暫しの座禅組みだけじゃ、帳尻は合わんぜや。一円違いでも、無料残業が『行是』だったずらい。あい～。」

「やいやい、Ｒの妄想の巣窟で、こうも言われ放しのおちょくりを頂戴しちゃうとさ、俺ぁ立つ瀬が皆無だ。皆無皆無の痒さに、倅を握っても男性ホルモン抑制剤の所為でさ、頭に毛は生えれども、握る糧無しだしさ。こりぁ、余命の長さが思い遣られるよ。今度、帰京したら、Ｒの毒気払いに禅寺で座禅組んで来るか。」

「何を扱きぁがる。他力本願じゃ無く、自力本願しなくて如何するんじゃい。ったく！！」

　まぁ、夏野菜の有効利用法に就いても、これだけ戯け話が出来るから、人間、お役御免に成って元気で居なければ『人世、丸損』と云う物で在る。戯けの門に笑い在り、笑いの門に健康増進在りと云った次第で在る。ニャハハ！！

　薄日が差して来て、キリギリスの鳴きが交差して来た。足下に漂う蚊取線香の煙に、日差しを浴びた睡蓮鉢には、ゆらゆら泳ぐグッピィ達の尾ヒレの舞いで在る。

　さてさて、用便、歯磨き、洗顔をして、煙草＆食材買いに行って来ると致そうか。本日は暑くなりそうで在る。

　用便、歯磨き、洗顔をしたら、仕事がしたく為った。少しでも着手して置けば、後の続きをしなければ為らなく為る。仕事は引き算で在る。
　そんな次第で、塀際の枇杷、楓、南天の枝下しを開始して、私道に回っての草取り、蔓類の除去を始める。剪定ゴミの大袋を２枚出して、枝下しの枝葉をギュウギュウに押し込む。全身、汗びっしょりで在るから、昨日の残り湯をちょいと追い焚きして、身体解しとする。

　疲れはしたが、この頃では要領が好く為って来て、進みが好く為って来て居る。半分が済んだ事でも在るし、枇杷の主木、ミネゾの枝落としは、遣る気にさえ為れば、何無くこなす事も出来様。子分無しのＤＩＹの積み重ねにして、老いの減量でフットワークが好く為って居る事には驚く次第で在る。

　　　　　浴後は歩いてスーパーまで買い出しに行って来る。再び雨の降りそうな雲行きで在る。